幼児教育の影響力

こどもの脳のしくみ

幼児教育の大切さを理解するには、まずは脳のしくみを知ることから始めましょう。
前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉の4つから成り立つ、ヒトの脳。
この4つの部位を、バランス良く発達させることが、幼児期には大切になっています。
未知の部分が多い脳についてですが、最近の大脳生理学の研究により、幼児期の脳の発達メカニズムが少しずつ解明されてきました。
大人の脳には、およそ100億の神経細胞があると言われていますが、乳児はそれをはるかに超えた数の細胞を持って生まれます。
しかし、その中のすべてのシナプスが成長とともに発達していくのではなく、こどもが積み重ねていく経験などによって、必要な部分は強化されたり、不要な部分は排除されたりと、環境で変化していきます。

急速に発達するこどもの脳

こどもの脳は、私たち大人の脳と違い、急速に発達しています。
とくに、0歳から5歳までの脳の発達が著しく、言語能力、社会性、認知力、感情表現、運動技能の基礎などが出来上がるとされているようです。
脳の感受性期は、それぞれの分野において、一番発達が望める時期には微妙に違いがあることも確認されています。
言語能力の感度は1歳頃がピークだったり、数字への感度は2歳、3歳頃がピークだったりと、分野によってもさまざま。
分野によっては、4歳以降は感度がぐっと下がってしまったりと言うこともありますが、これは一般的な理論上での話。
実際は、こどもの数だけ、脳も少しずつ異なります。
しかし、幼児教育の必要性は、科学的にも証明されていますので、いかに幼児教育が大切かがわかりますね。